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ISO 216は、今日世界の多くの国で使われている、紙の寸法を規定する国際規格である。A4シリーズの紙のサイズを定めている。 *ISO 216(1975年)は、AシリーズとBシリーズの紙を定義している。 *ISO 269(1985年)は、封筒用のCシリーズの紙を定義している。 *ISO 217(1985年)は、RAシリーズとSRAシリーズの未仕上げ紙を定義している。 この国際規格は、ドイツで1922年に定められたドイツ工業規格(DIN 476)に基づいている。この規格に含まれる形式のいくつかはフランス革命中にフランスで独自に発明されたが、後に失われた。この規格で使われているアスペクト比は、1786年10月25日に書かれたゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクの詩で引用されている。 == アスペクト比 == アスペクト比が2の平方根の長方形は、長い辺に垂直に半分に切るとアスペクト比が逆数になる(つまり、長辺の向きをそろえるとアスペクト比が同じになる)という幾何学的性質がある。長方形の長い辺をx、短い辺をyとすると、次の方程式は、長方形のアスペクト比が、半分の大きさの長方形とどのような比例関係になっているかを示す :を計算すると となり、アスペクト比はとなる。 ちなみに、は白銀比である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ISO 216」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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